2011年12月25日日曜日

興津清見寺の竜

多分、興津の清見寺をご存じの方で狩野派が描いた金竜の絵をご存じの方は少ないかもしれません。玉座のある部屋の壁にある小さな戸棚の絵に金箔に墨で描いてありました。
それを模して1枚描きました。

そして、アクリル水彩で東照宮風に色を派手派手に付けてしまいました。どちらがいいと言ってもアナログの絵なので彩色で終わっています。ちょっと後悔したりしています。

2011年12月24日土曜日

浅草路地裏玄関猫

浅草の路地では玄関に日が差すのはわずかな時間でした。近づいても動じない猫にカメラを向けた。緑色の目が印象的だった。鉛筆画では物足りなく色を入れてみました。

2011年12月18日日曜日

玄関猫

浅草の路地、開店前のお店の玄関にてひなたぼっこをする猫に出会った。カメラを向けてもひるむことがない。
堂々とした視線がずっと前を向いていた。

これはいい猫です。
一目ぼれなので絵にしようと思ったが、画材としては100円ショップでかったペイントボードしかない。油彩かアクリル水彩画用だが、3Bの鉛筆でこの写真を鉛筆画にしてみた。


むむむ・・・ でもそれなりに、私の腕の程度ではこの程度でいい感じに整えられた。

2011年12月14日水曜日

個展のおしらせ

JR富士駅の北口、西側に薄い緑のビルがあります。2階は角山水産の飲み屋さんで、1階はタイ式マッサージとクレープ屋さんです。

ここクレープ屋さんは「オレンジPOT]といって学生には人気店です。隣に喫茶室がありまして、白い壁が絵画展示にはとても都合がいいのです。

経営者は鈴木さん、商工会議所で富士駅前の活性化活動のときからお付き合いしている友人です。この喫茶室にて2011年9月より私の絵の個展発表をご厚意により続けております。

2012年も常設としてお世話になっていますのでどうぞご来店くださいますようお誘いもうしあげます。
クレープ以外に飲料もありますからお気楽にどうぞ。
事前に私に連絡いただければ、ご案内させていただきたいと思います。

 携帯 0九0-8187-0六六五 吉野公英 メール yoshino-kim@nifty.com
この絵はただ今掲載中の板絵です。幅が90cmもある上質ベニア板に描いた板面描きです。

昔の絵馬がこの方法だなとわかりました。他に富士根駅ホームが展示してあります。
(2011年12月現在)

田子の浦からの富士

アクリル水彩画ですがタッチの一部は油絵的になりました。そして黒ペンの線画であるイラスト部分があるので変わった絵ですね。
デフォルメされた富士山、その脇には木花開耶姫が厚塗りとなった絵の具の下に隠れています。

もともと富士山の絵を家の玄関や部屋に飾っておくと家を守ってくれるといいますが、毎日富士山が見えることは幸せです。 この絵の光景は田子の浦、岳南鉄道、製紙工場と富士山になります。
B3サイズは結構大きなサイズですから下の部分が欠けてしまいます。額縁は三三です。雰囲気だけでも伝われば。

2011年10月29日土曜日

「へい!らっしゃい!」いつもの角山

 私はいつもカウンター席の常連さん、中国留学生のアルバイトの皆さんはいい子たちばかりです。

晩酌に立ち寄る角山水産、常連にはうれしい日替わりの特別料金の品が数種類用意されているのだ。

2011年10月27日木曜日

清水の次郎長

これも自分的には労作、後ろ姿に美を持たせる絵です。次郎長一家の静かな威厳を感じてくださればうれしいです。
左の槍を持っているのが有名な武士出身の大政ですが、やはり切り合いには槍が強いのです。

その隣が次郎長です。後ろ姿ですが次郎長とわかりますね、そして小政、両脇を腕の立つ子分が守っていますね。

2011年10月26日水曜日

朝の通勤男女

女性はねキャリアーウーマンという年齢がいくほどに個性強いよね。「女史とお言い!」

男性はね、やはり顔を見ればおおよそどんな立場か担当部署まで見えますね。


ここの絵、皆首を描き忘れている? そう思います? 首がないからこそ絵なんですね。
1枚に描かれていますが、細部を見たいので別々に掲載しました。

2011年10月25日火曜日

板描きの猫


べニア板に猫をかいてみました。色はアクリル水彩です。

2011年9月7日水曜日

駅のホーム最後

おもしろいですよね、これを各線有名駅を描いてみようか。



ここは5枚組の一番東京寄りで、列車はいません。こんな風景があればまた楽しげです。




最後に没にした5枚目です。とぼけた光景が懐かしくありませんか。

下手な作品、ご高覧感謝します。

駅のホーム2

駅のホームには多くの人が集まります。それぞれがそれぞれの一日を過ごし途中でしょう。
5枚組の1.2は前回掲載、3.4です。

駅のホーム

 


こんな具合に5枚を屏風型にして描いてみました。

2011年6月22日水曜日

ミニ個展開催中


東海道の要所、興津の薩埵峠を4月に描きました頂上に桜の木があるんですね。


個展の為に喫茶室を提供して下さった
富士駅前、クレープのオレンジポットさん。お礼に店舗を描いてみました。

こちらが初めて書いた看板です。今や看板の文字はフリーハンドの個性的風は難しい時代です。
文字は見慣れた活字風に書いてみました。自分的にはよくできました。
オレンジポットはフリーハンド、アクリル絵の具を油絵風にこれも初めてのチャレンジ。白いカップは
赤をいれて白さと気品がいい具合につきました。

2011年5月22日日曜日

3作のうち2作目

これも頭の中にある風景、おきまりの河口湖から。ちょっと薄味で描いてみました。

素直に描けば緑な世界でいいものですが、面白味がないので桜の4月にせっていしました。
細かい色付けは丁寧にやると際限がないので、適当に手抜きしてます。

色付け3枚

冬場に夏の海水浴の絵が描けますか?100%の想像画は漫画家が常にやっていることですが。
真夏の青冨士を描きたくてイメージは三保か相良か伊豆あたりにしました。


描かれている人物達はそれぞれに何らかの夏の日を楽しんでいます。

2011年4月25日月曜日

絵画紹介最近

東海道興津さった峠

清水の次郎長と対峙

浅草ロック線画の状態

 富士山河口湖方面から
富士山朝霧高原方面から

その右下詳細部分

朝の通学風景、子は地域の宝

実写、子供は愉快な動きをする

絵画を紹介します。

1枚目は浅草のイメージです
2枚目はその拡大です。

3枚目は浅草六区です。
富士山田子浦夕方風景です

子供下校酒蔵前風景
静岡市全図の清水港詳細

雑兵の戦い、「字遊字観」の表紙絵の原画

2011年3月20日日曜日

本を出版できました。

字遊字観といいます。
自由時間とかけていますが、表紙はよくできたとおもいます。

内容は
人(ひと)は一人
子供達が最初に勉強する漢字は「人」という字かもしれません。たった二画で簡単ですし、分かりやすい字解ができる最初の字になるでしょう。「人という字はね、こう書きます。人は一人では生きていけないの、お互いに支えあって生きていくんですよ、だから人という字はこう書くのです」と。とてもいい字解です。

この解釈は子供達のこれからの人生で何度も思い出すほど衝撃的に印象付けています。ところが、本当の解釈は残念ですが「一人」なのです。古い文字からの流れを見ると、やはり一人が腕をたらして立つ姿が正解だとされています。

人は立っているのに支えはいらないが、実は支えがある字が他にありました。「久」という字ですが、これは又後で紹介します。

2011年2月10日木曜日

静岡市上空へ

これらの絵を見ていただくと、一様に飛行機から見たの?とか写真から?とか必ず質問が出されます。こんなアングルから見たことがないということでしょう。

私は、グライダーから見た視線・・と言ってごまかしますが、全て空想の絵です。


もうこの町はどういう地形で方角もわかっていますから、目をつむらなくてもこの様な景色は脳裏に自由に現れます。 勿論、別の方角、東からでも北からでも描けます。

静岡市は、久能海岸、東照宮、三保から清水港、市街地と茶園の場所、新幹線や東名高速の位置、最初は鉛筆で書いて、製図用黒インクで清書します。そして鉛筆を消してから、アクリル水彩や顔彩で色をいれました。

ちょっと薄めな色なので、B3サイズでは弱いかもしれません。でもこれ以上濃く上塗りしても満足いくか心配なのでここで止めました。

2011年1月1日土曜日

絵画

朝の通学児童

   白壁に富士山酒屋の朝

朝に通学2作目、白壁にもみじ葉を描きたかった。